
こんにちは! フレムです。
もうすぐ父の日です。
父親って偉大ですよね。
生活の基盤を作ってくれたり、社会の厳しさを教えてくれたり。
その頼もしい背中に、腕に、守られてきた人もたくさんいると思います。
ですが、一般的に母親よりも日中接する機会が少ないご家庭が多いせいなのか、父親に感謝を伝えてる機会はあまりありません。
事実、母の日よりも父の日は浸透していない、と言われています。
こちらの記事では、そんな父の日をもっとたくさんの人に知ってもらうべく、
・父の日がいつから始まったのか
・父の日のシンボルとは
・父の日におすすめのプレゼント
などを紹介します!
あなたも父の日に詳しくなって、父親に日頃の感謝をめいっぱい伝えましょう!
父の日はいつから始まった?

父の日は1910年の6月19日、アメリカから始まったとされています。
1909年の5月、ソノラ・スマート・ドットという女性が教会で行われた母の日のお祝いに参加した際に、
「父親を称える日もあるべきだ」と思い立ち、教会へ嘆願したそうです。
その「感謝を伝えたい」という思いを受け、ソノラの父親の誕生月であった6月に、父の日の式典が開催されることになりました。
父の日は、一般に浸透するまで時間がかかり、アメリカの正式な記念日として制定されたのは1972年のことでした。
日本に伝わってきたのは1950年頃ですが、定着したのは1980年代のこと。
商業施設が販売戦略の一環として宣伝したことが、広く認知される始まりであったようです。
アメリカに倣って、6月の第3日曜日を「父の日」と定めました。

ソノラさんの父親は、男手ひとつでソノラさんたち6人兄弟を養ってくれた、とても家族思いの方だったんですって。

2022年の父の日も6月19日だよー。
父の日のシンボルはバラ

母の日といえばカーネーションですが、父の日はバラが一般的です。
これは、父の日を作ろうと嘆願したソノラが、亡き父親の墓に白いバラを供えたことが由来とされています。
アメリカでは母の日に合わせて、お父さんが健在であれば赤いバラを、亡くなっていれば白いバラを贈るのだとか。
しかし日本では、父の日は黄色いバラを贈るのが一般的です。
これはかつて行われた「父の日黄色いリボンキャンペーン」が影響していると言われています。
このイベントでは、幸福や喜びの象徴である黄色が父の日のイメージカラーとされました。
そのイメージカラーが贈る花のバラに合わさり、黄色いバラを贈るのが定番となったようです。

母の日について詳しく知りたい人は下の記事を見てねー。
バラとは

バラはバラ科バラ属の植物の総称です。
別名、そうび、しょうびとも言います。
漢字の表記は「薔薇」と書きますが、これは「読めるけれど書けない漢字」として取り上げられますね。
香りが強く、美しい花をつけるものが多いことから、古くから観賞用として栽培されています。
またその香りから、香油の原料としても栽培されていますね。
赤や白、黄色などさまざまな色の花があり、花言葉も色によって異なります。
200種程度の品種が知られていますが、日本に自生するバラは10種ほどなのだとか。

赤いバラの花言葉は「愛情」、白は「純潔」、
ピンクは「上品」、黄色は「友情」や「嫉妬」です。

他の色にもちゃんと花言葉があるみたいー。
青は「不可能」や「奇跡」、オレンジは「絆」。
黒バラは「あなたはあくまで私のもの」……。
色々あるねぇ。
バラを外国語で言うと?
バラ | |
英語 | rose(ローズ) |
フランス語 | rosier(ロジエ) |
イタリア語 | rosa(ローザ) |
ドイツ語 | Rose(ローゼ) |
スペイン語 | rosa(ロサ) |
ロシア語 | роза(ローザ) |
ラテン語 | rosa(ロサ) |
ギリシャ語 | τριανταφυλλιά(トゥリアンダフィリャ) |
アラビア語 | ورد(ワルド) |
中国語 | 薔薇(チアンウェイ) |
父の日のおすすめプレゼント!
父の日の起源は分かったけれど、何を贈ればいいか迷う……という方も多いですよね。
いくつかおすすめを紹介しますので、ご自分のお父様のことを思い浮かべて、しっくりくるものを探してください!

まずは記事の中でも紹介しました、定番のお花!
黄色のバラはもちろん、同じ黄色のヒマワリも人気です!
一足早く夏を届けることで、お家を明るくしてくれますよ。

お花にはあまり関心がない……という父親には、ネクタイも実用的。
「お仕事頑張ってー」って気持ちは込めやすいかも。
セットでも単品でも、予算に合わせて用意できるのも嬉しいね。

実用的なものを贈りたいけれど、ネクタイは使わない!というお父様には、
ボールペンもおすすめです!
ちょっと背伸びして高級感のあるボールペンを贈ってみてはいかがでしょうか。

形に残らないもののほうが助かる人は、お酒の詰め合わせもおすすめ。
あなたがお酒好きなら、一緒にお酒を飲んで楽しく過ごすのもいいね。

よく飲むお酒に合わせて、特別感のあるグラスをプレゼントするのも喜ばれますよ。
使うたびにあなたのことを思い浮かべてもらえます!
夫婦そろって使えるグラスを贈るのもアリ。
円満家族!という感じになって良いと思いますよ。
まとめ
今回は父の日がいつから始まったのか、その起源とおすすめプレゼントについてご紹介しました。
「父親への感謝の気持ちを伝えたい」という強い気持ちから始まった日。
これからも大事にしていきたい文化です。
あなたも贈り物を用意して、感謝と労いを伝えてくださいね!
きっと喜んでもらえますよ。

母の日より浸透していない、なんて言われないよう、これからも文化を受け継いでいきましょう!

バラは特に運気があがる花って聞いたことがあるー。
黄色いバラ探してみようかー。